前回の続き。
前回はこちら。
3日間、遊びまくり今日はいよいよ友人がラスベガスに旅立つ。
仕事を3日間休んでる間も、メールがクライアントから入って来るのを横目で見ながらシカトする日々ともおさらばである。
彼女の便はお昼頃。
朝、ヨガに行くという話をしていたが、前日夜中まで遊んでいたため、結局9時頃起き10時頃空港に向かう。
デルタのキオスクでチェックインをしようとするが、パスポートがうまくスキャンされない。
何度試しても、できないので係員の人を捜し助けてもらう。
係員 ”このキオスクのスキャナーは壊れてるから別のを使ってね。”
じゃあ最初っから書いとけよ。
ここで10分ほどのタイムロス。
なんとかチケットをプリントアウトし、手荷物を預けにカウンターに行く。
が、なぜか違う窓口に回される。
違う窓口に行くと、また元いた窓口に行けと言われる。
アメリカ名物。たらい回しの刑である。
電話のカスタマーサービスなどでもよくある光景。
以前、Century Link のインターネットを解約するのに1時間電話で、たらい回しにあい、結局解約できなかった事もある。
たらい回しの刑の被害者経験豊富な私は、ここで戦う。
私 ”いや。さっき、そこの窓口でこっちに行けって言われたよ。”
グランドホステス ”じゃあ、搭乗券を見せて。”
グランドホステスと行っても、初老で全然仕事ができなさそうなかんじ。
10分ほど、パソコンをいじり、どっかに電話をし、ようやく判明したこと。
乗り遅れ。
時計をみるとフライト時間まであと45分もある。
私 ”え?だってあと45分もあるじゃん。”
グランドホステス ”いや。遅刻だよ。荷物を運び込むゲートももう閉まったし。国際線は3時間、国内線は2時間前に普通空港に来るものなのに、なんでこんなに遅刻したの?”
いやいやいや。
国内線だったらいつも1時間前で余裕である。
たしかにシーズン的に混む時に2時間前に行くのは解るが、今はがらがらの空港である。
本当に意地悪な奴らである。
結局、3時間後のフライトに強制的に変更になった。
ちゃぶ台をひっくり返したいほど腹が立つが、入れてくれないものは入れてくれないのである。
私 ”ごめん。もっと早く来ればよかったね。”
友人 ”今晩ね、べガスで日本から来る後輩と合流してシルクドソレイルのチケットとってあるの。ディナーの予約も入れてあるし。”
がびーーん。
さすが日本人である。
まさか移動日にもう予定がパンパンに詰めてあるのである。
やばいぞ。
とりあえずシルクドソレイルのショーは確実に間に合うが、ディナーがぎりぎり。
なのでホテルでチェックインせず、直接空港からディナーのレストランまで行く計画を立てる。
ただただ、デルタの意地悪な仕打ちを恨み、自分が早く空港に来なかった罪は棚に上げる私である。
海外に住んでいる人はよく知っているが、サービス面においてアメリカの航空会社と日本のは、天と地ほどの差がある。
今はシアトルー成田間でANAの直行便があるものの、一昔前はチョイスがUNITEDかDELTAしかなかった。
日本に帰国する度、毎度、土産話を作ってくれる素敵な会社達のラインナップである。
UNITAEDは預けた荷物がなくなったり、LAに飛んでしまったり。。。
DELTAは機内で、ビールを飲んで、もう1杯おかわりしたら、スッチー(推定年齢50歳)に
”あともう1杯おかわりしたら、パスポートを掲示してもらう。”
と脅されたり。
そのフライトアテンダントは私が未成年だと思い(実際には確か22歳くらいだった。)これ以上、違法で酒を飲んだら警察に突き出すということであった。
腹が立ったので、頼まれてもいないのに、その場でパスポートを掲示すると彼女の態度は豹変。
私のそばを通るたびに、”ビールのおかわりは大丈夫?”
と笑顔で言って来るようになった。
そんなこんなで、3時間遅れで旅立って行った友人。
普段、あまり外食せず、家で鍋と納豆ばかり食べている私は、体に合わない洋食を食べまくり、体調を壊して、その夜熱を出したのであった。
結論 : 私はシアトルの観光大使にはなれません。
完。
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3日間、遊びまくり今日はいよいよ友人がラスベガスに旅立つ。
仕事を3日間休んでる間も、メールがクライアントから入って来るのを横目で見ながらシカトする日々ともおさらばである。
彼女の便はお昼頃。
朝、ヨガに行くという話をしていたが、前日夜中まで遊んでいたため、結局9時頃起き10時頃空港に向かう。
デルタのキオスクでチェックインをしようとするが、パスポートがうまくスキャンされない。
何度試しても、できないので係員の人を捜し助けてもらう。
係員 ”このキオスクのスキャナーは壊れてるから別のを使ってね。”
じゃあ最初っから書いとけよ。
ここで10分ほどのタイムロス。
なんとかチケットをプリントアウトし、手荷物を預けにカウンターに行く。
が、なぜか違う窓口に回される。
違う窓口に行くと、また元いた窓口に行けと言われる。
アメリカ名物。たらい回しの刑である。
電話のカスタマーサービスなどでもよくある光景。
以前、Century Link のインターネットを解約するのに1時間電話で、たらい回しにあい、結局解約できなかった事もある。
たらい回しの刑の被害者経験豊富な私は、ここで戦う。
私 ”いや。さっき、そこの窓口でこっちに行けって言われたよ。”
グランドホステス ”じゃあ、搭乗券を見せて。”
グランドホステスと行っても、初老で全然仕事ができなさそうなかんじ。
10分ほど、パソコンをいじり、どっかに電話をし、ようやく判明したこと。
乗り遅れ。
時計をみるとフライト時間まであと45分もある。
私 ”え?だってあと45分もあるじゃん。”
グランドホステス ”いや。遅刻だよ。荷物を運び込むゲートももう閉まったし。国際線は3時間、国内線は2時間前に普通空港に来るものなのに、なんでこんなに遅刻したの?”
いやいやいや。
国内線だったらいつも1時間前で余裕である。
たしかにシーズン的に混む時に2時間前に行くのは解るが、今はがらがらの空港である。
本当に意地悪な奴らである。
結局、3時間後のフライトに強制的に変更になった。
ちゃぶ台をひっくり返したいほど腹が立つが、入れてくれないものは入れてくれないのである。
私 ”ごめん。もっと早く来ればよかったね。”
友人 ”今晩ね、べガスで日本から来る後輩と合流してシルクドソレイルのチケットとってあるの。ディナーの予約も入れてあるし。”
がびーーん。
さすが日本人である。
まさか移動日にもう予定がパンパンに詰めてあるのである。
やばいぞ。
とりあえずシルクドソレイルのショーは確実に間に合うが、ディナーがぎりぎり。
なのでホテルでチェックインせず、直接空港からディナーのレストランまで行く計画を立てる。
ただただ、デルタの意地悪な仕打ちを恨み、自分が早く空港に来なかった罪は棚に上げる私である。
海外に住んでいる人はよく知っているが、サービス面においてアメリカの航空会社と日本のは、天と地ほどの差がある。
今はシアトルー成田間でANAの直行便があるものの、一昔前はチョイスがUNITEDかDELTAしかなかった。
日本に帰国する度、毎度、土産話を作ってくれる素敵な会社達のラインナップである。
UNITAEDは預けた荷物がなくなったり、LAに飛んでしまったり。。。
DELTAは機内で、ビールを飲んで、もう1杯おかわりしたら、スッチー(推定年齢50歳)に
”あともう1杯おかわりしたら、パスポートを掲示してもらう。”
と脅されたり。
そのフライトアテンダントは私が未成年だと思い(実際には確か22歳くらいだった。)これ以上、違法で酒を飲んだら警察に突き出すということであった。
腹が立ったので、頼まれてもいないのに、その場でパスポートを掲示すると彼女の態度は豹変。
私のそばを通るたびに、”ビールのおかわりは大丈夫?”
と笑顔で言って来るようになった。
そんなこんなで、3時間遅れで旅立って行った友人。
普段、あまり外食せず、家で鍋と納豆ばかり食べている私は、体に合わない洋食を食べまくり、体調を壊して、その夜熱を出したのであった。
結論 : 私はシアトルの観光大使にはなれません。
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