うちのチビ
人科、おてんば種、基本裸族
年齢:8歳
性別:女の子
学年:小学校2年生
好きな食べ物:納豆、寿司
嫌いな食べ物:卵、お母さんの手料理
好きなこと:IPadで日本のアニメ鑑賞(最近ママレードボーイにはまってる)
嫌いなこと:バレー鑑賞
好きな人:マイケルジャクソン
というわけで、隠しようがありませんが、うちのちびはハーフ。
母、日本人、父は黒人白人メキシコ人がまざっており、おかげで髪の毛がご覧の通り。
見た目はクリスタルケー。
この髪型で納豆と寿司を食べる姿はなかなか違和感があって、みもの。
シアトルには、公立の学校なのに特待生の学校があり、年に一回ある学力試験に合格すると、入学する事ができます。(試験を受けるには担任の先生の推薦状がいる。)
うちのチビは、その試験に去年の3月に受かり、晴れて進学校に九月から転校したのですが、慣れるのにちょっと時間が掛かりました。
なぜかというと、ずばり人種。
おおお、やっぱりアメリカならではの悩みですね。(アメリカだけじゃないか。。)
彼女が以前通っていた学校は、地域的に黒人とヒスパニック系が多くあまり疎外感を感じなかったそうですが、新しい学校は見渡す限り白人。
そんな様子を見て、彼女は最初尻込みしてしまいました。
しかし、シアトルは極めて人種差別がアメリカの中でも少ない事で有名で、わたしもご近所、仕事場、学校、彼氏、友達にいろいろな人種がいますが、別に差別された記憶は一度もありません。(アメリカ南部に遊びに行ったときは何度もある。)
娘に、みんな君が白人じゃないからって言って、差別しないから大丈夫だよと言っても、マミーは日本で育って、日本人しかいなかったから解らないんだよ!と言われてしまいました。
心配したあたしは、学校の先生に相談。
そうしたら、だいたい子供というのは小さいときは肌の色など意識せずにみんな一緒に遊べるけど、それがだいたい7、8歳で違うということを意識しだす、と言っていました。
ほう、なるほど。おもしろい。
じゃあどうすればいいの?先生!ヘルプ!
先生は心配しなくても、娘はもともと社交的だから時間が解決してくれるって言いました。
ってことで、半年が経った今、もうなれてへっちゃらなようです。
なんか人種の違いを意識して、でもそれを乗り越えていろいろな友達と遊んでいる娘を観て、
ああ、大人の世界でも人種を超えてみんな仲良く生存できることが全世界で出来たらいいのに、とふとおもいましたとさ。子供はたくましいぜ。
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