19歳で日本の大学を中退し単身アメリカ留学。21で国際結婚。23で出産。28で離婚。29で脱サラ。現在32で起業しようと野望に燃える。時々ママ、時々キャリアウーマン、時々学生、一生恋愛。自由の国でいろいろなものに縛られながら奮闘する女の日記
アジア人は他の人種と違って舌に特別な味のセンサーを持っているという。

その名も

”UMAMI”

umami


これは、うまみが解らないアメリカ人が日本食に関わるとこんなに変な事になってしまいますよ。

というお話。

1, 昆布だし

私は鍋が大好きで、結婚していた当初もよく作っていた。

元旦那はポン酢が好きで私が作った鍋にドボドボ、ポン酢をかけて食べていた。

が、ある日彼が鍋を作るというのでやらせてみたら、凄い事が起きた。

普段私は乾燥昆布でだしをとるのだが、そんなことは彼は知らない。

出来上がってみたら、当然、水炊き鍋で表面には何か白い物が浮かんでいる。

私 ”は?何この白いの?”

元旦那 ”いや。。水だけじゃ味がないからニンニク入れてみた。”

なんと奴は鍋のだしをニンニクでとろうとしたのである。

にんにくとポン酢。。。

ゲロッ。。

先日彼氏と鍋をしていても事件は起きた。

食べ終わって私がシャワーを浴びている間に、彼氏は皿を洗おうとして鍋の汁を捨ててしまったのである。

がーーーーん。次の日雑炊にしようと思ったのに。。。

しかも、だしで使った昆布、日本から持ってきた高級乾燥昆布だったのに。

これは教育しなくては!!と思い昆布をみせて、

私 ”大事なうまみがこの昆布からでて、汁になるんだから汁は捨てては駄目なの!”

彼 ”昆布って何でできてるの?”

私 ”海藻”

彼 ”なら心配しなくても、もうダシは海の中に流れちゃってるから、鍋の中でダシは出ないよ。”

と昔のテツandトモみたいなギャグをかましてくる。

tetu_tomo
19835728

だからみそ汁にみそが入っている事は知っているが、だしの存在は知らない。

多分ダシ入りとなしで、彼らが飲み比べても解らないのでは、とも思う。

2、寿司

以前に寿司屋に勤めていたときでも、たまにライスだけを買いにくるお客さんがいた。

彼らは炊いてある、白米がほしい。

だがご存知のようにすし飯と白米は違う。

うちの寿司屋に白米はない。

”スシライス、オーケー?”

と聞くと、みんな

”ノープロブレム”

と買っていく。

彼らはすし飯をそのまま普通のご飯のようにして食べるのであろうか。。。

sushi-rice-recipe


もしや白米との違いが解らないのでは。。。。

一番クレイジーなのはうちの会社のプロデユーサー。

寿司屋のカウンターで握ってもらった天然サーモンにマヨネーズをべったりつけて食べたり、

アメリカで大人気のスリラチャ(超激辛)

header


を大量にかけてホタテを食べたりしている。

サーモンやホタテは私が食べるから君は段ボールにマヨやスリラチャかけて食べれば?と言いたい。

きっと彼は少々魚が段ボールになったところで、気がつかないであろう。

寿司屋の大将が彼が寿司を食べている姿をみて何も言わないので、私の心が痛い。




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