19歳で日本の大学を中退し単身アメリカ留学。21で国際結婚。23で出産。28で離婚。29で脱サラ。現在32で起業しようと野望に燃える。時々ママ、時々キャリアウーマン、時々学生、一生恋愛。自由の国でいろいろなものに縛られながら奮闘する女の日記
うちの娘は今日も元気。

天真爛漫。

実写版、のりまきあられ。

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彼女の陽気な性格に何度も助けられたが、やっぱりシングルマザーを海外でやるのは大変。

(日本でも恐らく大変だけど。。)

① 朝5時のライン

シアトル時間の朝五時は日本の夜11時くらい。

先日日本の友達が結婚した際、私の友人達は新婦のためにビデオを作成していた。

その打ち合わせをラインのグループメッセージで行っていたため、シアトル時間の朝4−5時頃に携帯が毎日鳴り、起こされるという事があった。

彼女の結婚式2週間前など超寝不足であった。

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そんなにうるさいなら、携帯の電源を切ればいいじゃん。

と思ったそこあなた。

解っちゃいない。

子供が父親の家に行っている間に何か緊急事態があるかもしれない。

そのため常に連絡が取れるようにしておく必要がある。

以前にも何度か夜中朝方に電話が来て、病院まで駆けつけた事もある。

これは仕事中も同じで、本当は携帯を切って仕事に集中したいが常にデスクにおいている。



② 食べ物の写真、TVでのたうち回る

私は酒とラーメンが大好きである。

よく夜に家で日本のTV番組を観るのだが、気を抜くとタレントが食レポをやっている番組によく当たる。

日本の番組は食べ物に関するコーナーが本当に多く、びっくりする。

そしてたまたま、映像を見てしまった日には、ホームシックに陥る。

シアトルに美味しい日本食の店はいっぱいあるものの、どれも目玉が飛び出るほど高く、大抵10時頃にはしまっている。

日本のようにラーメン屋が深夜までやっていたらなああ。。。

たとえ事故で、夜の10時に食べ物の番組を観てしまっても、チャリでちょっと行けば美味しいラーメンが食べられるなんて夢のようである。

ちなみにシアトルで24時間空いてる店なんて、ファーストフードかファミレスくらい。

しかもファミレスと行ってもガストを想像しては行けない。

日本で言うお客さんが全然来なくて、明日にも閉店するというレべルのラーメン屋の味を想像してもらいたい。

そのラーメンの100倍はまずい物をアメリカのファミレスは出してくるからである。



③ 結婚式、お葬式

シアトルから成田まで往復で航空券をとると少なくとも8万円は確実にする。

つまり、結婚式は交通費8万円プラスご祝儀3万円は確実に飛ぶ。

本当は行きたいのに、欠席する事も多い。

後々フェースブックで結婚式の写真を観ると、仲間はずれな気がして切ない。

お葬式となると、事前にいつだれが死ぬか解らない為、航空運賃はものすごい値段である。

去年の春に私の祖母が亡くなったのだが、お葬式には行けなかった。

もっと、死ぬかもという兆候があればこっちもそれなりに対応できたが、いきなりぽっくり逝かれてはどうしようもない。

というわけで、海外に住んでいるといろいろ苦労が絶えない。

おそらく日本にいても苦労が絶えないのは変わらないのだろうけど。。。




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