とある夜、寝ている娘をみて思った。
足、長いなああああ。
昔から周りの友人に言われていた事ではあるが、改めてベットで伸びきっていると長いのがよく解る。
ふと思い立った。
クロゼットの奥にある裁縫箱を引っ張りだし、メージャーを手にし夜中の12時に娘の足の長さを測る。
彼女が起きていたら絶対怒られるので、真夜中に仕掛けるのである。
ほうほう。なるほど。
気になって、ついでに自分のも測ってみる。
。。。。
言葉が出ない。
やるんじゃなかった。と後悔する。
私と娘は50CMほど身長差がある。
なのに、足の長さはほぼかわらない。
しかも彼女はアフロヘアー。
軽く身長を10CMほどさばよみしていることも、考慮しなければならない。
なんであたしもハーフに産まれなかったのだ。。。
まあ、そんなことはいいとして、本題である。
”仕事が忙しいと言って、恋愛から逃げていませんか?”
ライフコーチのカウンセラーに言われた。
言われた瞬間、心臓をブッサされる。
事実である。
話の発端は私の彼氏。
最近急にアイラブユーと言い出した事である。
初めて言われたときはビールを飲みながら家で一緒にテレビを観ていた。
そしたら奴は不意打ちで、いきなりボソッと
”アイラブユー。”
と言ったのである。
持っていたビールを落としそうになるほど、びっくりした。
付き合って、ちょうど1年くらいである。
思わず、サンキューと言いそうになる。
が、昔テレビで、サンキューと言って気まずくなるシーンを思い出し、ただ黙っている。
奴は疲れていたのか、そのままソファーに寝転び、いびきをかいて寝だした。
なんだ?なんだ?
今、こいつアイラブユーって言ったよな?
へ?言ったよね?
空耳か?
いや確かに言ったよね?
とパニックになる私。
日本人はきっと、アメリカ人ってなんでもかんでも、アイラブユーと言ってるイメージがあると思う。
だが、実際はそんなことはない。
自分の奥さんや子供、両親や親しい彼女や友人にはしょっちゅう言うが、それ以外はあまり言わない。
出会ってすぐアイラブユーと言いだす男は、六本木などに繁殖するただのプレイボーイと考えて間違いないのである。
私の人生の中で私にアイラブユーと言った人は、娘、元夫、親友(1人)そして今の彼氏である。
そんな話をライフカウンセラーの人にしていた。
カウンセラー ”で。あなたはアイラブユーって言われて、なんて返したんですか?”
私 ”黙っていました。”
カウンセラー ”なんで?”
私 ”私はアイラブユーって言う気にはならなくて。。”
カウンセラー ”これから彼とどうしたいんですか?”
私 ”私は結婚する気も、子供を産む気もないんですが、彼は結婚願望が強いんです。”
カウンセラー ”そのようにすれ違っていて、この先うまくいきますか?”
ぎくっ。
痛い。
痛いところを、つかれる。
私 ”私は仕事が忙しいので、仕事に集中したいんです。”
カウンセラー ”仕事が忙しいと言って、恋愛から逃げていませんか?プラベートも大事にしないと。”
はい。。。。
おっしゃる通り。
といって、どうすればいいんだ。。。
と最近なやみだす。
このまま別れた方が、彼の為であろう。
私はいったいどうしたいのだ?
解らない。
仕事なら簡単に答えが出る事ばかりなのに。
悩める。
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